星なかまの集い~天文楽サミット~

「星なかまの集い~天文楽サミット~」は、難しいことはわからないけれどとにかく星や宇宙が好きという人から、地道に観測・研究活動をされているベテランアマチュアの方まで、いろいろな人が集まる、年1回の楽しい集まりです。

※兵庫県立大学西はりま天文台

「星なかまの集い~天文楽サミット~」とは

次回は、2025年2月22日~23日 西脇市立青年の家、テラドーム で開催します。

星空を眺めたり観察したりすると、いつも新鮮な感動や驚きに出会います。それが一人ではなく、仲間と一緒ならもっと大きな感動や驚きになり、楽しみも広がるでしょう。

星や宇宙が好きなみなさん、一堂に集まって交流しませんか?

自分以外の星が好きな人達って、どんな楽しみ方をしているのだろう。自分の楽しみ方も広く紹介したいし星好きのなかまも見つけたい。そんなみなさんの思いをかなえてくれるのが「星なかまの集い」です。また、天体写真は撮れるけど、活用する方法を知りたい。きれいな天体写真を撮れるようになりたい、そんな思いの方にも、「星なかまの集い」はお役に立つはずです。

「ゆるやかなミーティング」を理想とし、難しいことはわからないけれどとにかく星や宇宙が好きという人から、地道に観測・研究活動をされているベテランアマチュアの方まで、いろいろな人が集まる楽しい会にしたいと考えています。

【ご報告】「黒田武彦天文学・社会教育普及奨励賞」を受賞しました

「星なかまの集い」は黒田さんの肝いりで始まったイベントです。今回の受賞は私たち実行委員会としても大いに励みとなります。

これからも、黒田さんの意志を受け継ぎ、星が好きな人たち「星なかま」の楽しい交流の場として開催を続けていきます。

開催記録

第1回:2011年2月19日(土)~20日(日)
兵庫県立西はりま天文台公園
第2回:2012年1月28日(土)~29日(日)
ホテル姫路プラザ / 姫路市花の北市民広場
第3回:2013年3月2日(土)~3月3日(日)
西脇市立青年の家 / にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」
第4回:2014年2月1日(土)~2月2日(日)
明石市立勤労福祉会館 / 明石市立天文科学館
第5回:2015年2月28日(土)~3月1日(日)
兵庫県立大学西はりま天文台公園
第6回:2016年2月27日(土)~2月28日(日)
西脇市立青年の家 / にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」
第7回:2017年2月25日(土)~2月26日(日)
兵庫県立こどもの館 / 姫路市宿泊型児童館『星の子館』
第9回:2019年2月9日(土), 2月10日(日)
西脇市立青年の家、にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」
◆第10回:2020年2月29日(土)、3月1日(日)
COVID-19感染拡大に伴い中止
◆第11回:2022年3月19日(土)
明石公園(兵庫県明石市) メイン会場 東芝生広場
1日だけの観望交流会として開催。
◆第12回:2023年3月18日(土)
明石公園(兵庫県明石市) 観望会場:明石城 武蔵の庭園
観望交流会として開催。
第13回:2024年3月2日(土)15時~3月3日(日)15時
兵庫県立大学西はりま天文台

森本奨励賞

「森本おじさん」こと電波天文学者・森本雅樹さんは、星なかまの天文活動の発展に情熱をもって取り組まれ、第1回「星なかまの集い」の実行委員にも加わっていただいていました。しかし、2010年11月に急逝され、会の成功を見届けることはできませんでした。

森本おじさんのご遺志を形として残すため、ご遺族の賛同を得て創設したのが「森本奨励賞」です。当日の発表の中から、優れた、また将来に向けて一層の発展を期待する活動・観測研究等を選定し奨励する、ということを目的としています。

森本奨励賞規定

[PDF] 森本奨励賞規定

森本雅樹さんについて

おじさんのページ 森本雅樹さんの個人サイト
アストロアーツ:【訃報】国立天文台などの名誉教授 森本雅樹氏

受賞者

第1回(2011年2月19日~20日)

「Sauce on Star活動報告」
山口 圭介(Sauce on Star)
「分光観測によるM1の膨張速度について」
宗光健太、柴田耕平(兵庫県立大学附属高校)
「デジカメ星空診断の展開」
小野間 史樹(星空公団)

第2回(2012年1月28日~1月29日)

「移動式プラネタリウムを活用したがん患者・家族への緩和ケアサロンの効果」
宇野さつき
「星カフェSPICA ~都会の星スポット~」
山口圭介(Sauce on Star)
「加古川宇宙科学同好会」
細谷秀樹(加古川宇宙科学同好会)

第3回(2013年3月2日~3月3日)

「金環日食時の照度の変化 ~空の明るさに影響を与えた太陽周辺減光~」
冨田小冬、林萌々音、橋口健太、後藤大輝
「夜空の明るさ調査」
松本朱音
「聴覚障害者への天文普及活動『天文手話』」
飯塚高輝

第4回(2014年2月1日~2月2日)

「だれでも気軽に星空ロマン パート4」
川崎 忠昭
「ホスピス観望会での体験談」
礒部みさき
「月の写真が解き明かす公転の謎」
後藤 大輝、田島 怜一郎、橋口 健太、林 萌々音、志村 保乃佳、冨田 小冬、山田 祐月【ハートピア安八ジュニア天文倶楽部】

第5回(2015年2月28日~3月1日)

「子どもによる子どものための天文ふきゅう」(※投票による選考)
山吹組(冨田理恩、松本珠樹)
「プラネタリウムドームを作製して」(※審査による選考)
兵庫県立舞子高等学校
先進理工類型 井出 彩香、村上 菜月
天文気象部 西田 侑加、酒井 祐美

※第5回は1組を参加者全員の投票で、1組を審査で選定しました。

第6回(2016年2月27日~2月28日)

「A.S.C活動50周年を迎えて」
アストロ・サイエンス・クラブ 松岡 晴美
「光害とその対策」
龍野高校自然科学部天文班 麦踏 松秀
「豊中天文協会の活動」
豊中天文協会 中川 均

第7回(2017年2月25日(土)~2月26日(日))

「アイマス天文部 スターライトステージ」
みなともP
「小惑星による恒星食を見てみよう」
橋本 秋恵
「『理カフェ』~市民の 市民による 市民のための サイエンスカフェ~」
茶木 恵子

第8回:2018年2月11日(日), 2月12日(月、祝日)

「凄い環15年!!~土星の環の傾きを追いかけて~」
熊森照明(月惑星研究会 日本天文同好会 東亜天文学会)
「田舎の楽しい再発見」
新田浩志(遊四季多里)

ゲスト審査員特別賞 ※第8回で特別に選考しました。

「スマホ撮影補助機材の開発」
松下真美子(兵庫県立舞子高校 天文気象部)
「スマートフォンを用いた天体観測の推進」
打海将平(宇宙広報団体TELSTAR)

第9回:2019年2月9日(土)~2月10日(日)

「宙のネットワークの活動」
見里有利紗
「暗い場所は周辺の夜空に影響するのか vol.3」
冨田理恩

第13回:2024年3月2日(土)~3月3日(日)

「月の石 Anorthosite を求めて」
野村敏郎
「こうみん未来塾、天文・宇宙探究コース開催」
本田武史

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